暁 〜小説投稿サイト〜
仮想空間の歌う少年
9ーリハーサル(終章)
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「よし、これで揃った。後は…






















































グランドクエストを攻略するだけだ。」

チェスで言うチェックだ。須郷。
決して服の柄ではない。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「スノーさん!大変です!」

午後、指定された時間にログインするとリーファが慌ててログアウト先の宿に駆けつけてきていた。

「どったの?」
「キリト君が…」

なんでも聞いた話によると世界樹に向かうと空からシステム権限のカードが落ちてきたらしい。そしてそれをみてキリトは血相変えてグランドクエストに突っ込んだらしい。

「あのバカ…」
「ふざけてる場合じゃないですよ!」

俺とリーファは慌ててグランドクエストの世界樹に向かった。
ちなみに世界樹はアルンだけに近く、あっという間に世界樹の中に入れた。

「はあ…どうしようもないね…」

見るとキリトのアバターがリメインライトーーーもとい死亡になっていた。その周りを囲む守護騎士達。50くらいはいるだろう。
俺は大鎌を構えて。

「リーファちゃん。ちょっとキリト拾ってくる。」
「え…?」

俺はまず最初に守護騎士に向かって、

「夜空に星がいっぱいさ♪何にも出来ずに降り注げ!♪」

そう歌った瞬間に音符の流星群が守護騎士に降り注いだ。
この隙に俺はキリトのリメインライトを回収する。

「早??」

音符の流星群で散っていた守護騎士がいつの間にかに戻ってきていた。その守護騎士は一斉に光の矢を放ってきた。
まずい。俺はとっさに歌う。

「猫の街は今日も欲望、狂騒、溜息の無法地帯♪」

その瞬間黒の猫の手が屋上についている黒の塔が五つでてきて光の矢から守る。その塔があるうちに逃げる。
しかしそれは気休めにしかならず守護騎士は一気に塔を斬って追いかけてきた。俺はSAO時代のソードスキルの形『チャリオットドライブ』の8連撃で守護騎士をこっぱ微塵にし、

「今日の開演はこれにて終了♪アンコールは受け付けないよ♪」

扉に飛び込むと同時に音符の剣が守護騎士に降り注いだ。
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