【ゼロの使い魔】編
026 帰還
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
知的そうな顔付きながら気っ風の良い口調で話す眼鏡が似合う美女は──マチルダ・オブ・サウスゴータは言う。
「……いずれはアルビオンに行く事になるけど、マチルダさん的にはそれは良いの?」
ジェームズ1世陛下の所為──お陰でルイズが、このトリステイン魔法学院を卒業して、フリーになった後の将来は決まってしまった。……ジェームズ1世陛下からの命令だったから断れなかったし。
閑話休題。
「……心配してくれるのかい? まぁ、アルビオン王家を赦すつもりは無いよ。でもね、サイト。テファの存在を認めてくれる…そんなあんただから、信じても良いかもしれないとは思ってるよ。一応ね」
俺の問いにマチルダさんは前者を重々しい口調で、後者は軽く柔和な微笑みて答えてくれる。……俺はそんなマチルダさんの笑みに、ただひたすら…見惚れるだけだった。
SIDE END
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ