世界を救ったのはシスコンの勇者
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やぁ、みんな元気かい。シロウだよ。みんな覚えてくれたかな。
このゲームが始まってから約1年がたった。最初の一ヶ月で2000人が死んでしまったが、それ以降はほとんど死者が出ていない。
そしていま、ようやく100層についたのだ。
シロウ「やっとついた!これでようやく妹に会える。」
ディアベル「やれやれ、あいかわらずだな」
エギル「まったくだ。そういえば、クラインは来てないのか?3日前に二刀流を手に入れて喜んでいる姿を見たのが最後なのだが」
シロウ「あと、30分してこなかったら攻略に参加しないということだ」
エギル「そうだな。ところでお前だってユニークスキル持っているんだろ?そろそろ教えてくれよ」
シロウ「いいだろう。俺のは炎剣と呼ばれている。能力は武器に火属性を付与できるのと、火の斬撃を飛ばすことができるんだ」
ディアベル「限界までレベルを上げてたといってたがシロウいまレベルいくつだ?」
シロウ「200だ。バトルヒーリングだって10秒で5000ついてるぞ」ドヤッ
ディアベル「ラスボスであるヒースクリフより強いんじゃないか」
エギル「確かに」
シロウ「そろそろ、時間だ。今日、この世界を終わらせる!」
モブども「おー」
ーそして、紅蓮宮についたー
シロウ「野郎ども。いくぞー」
モブども「おー」
ヒースクリフ「久しぶりだな。シロウくん。突然だが私とさしで勝負してくれないか?もちろん不死属性もオーバーアシストも使わない」
シロウ「いいだろう。」
ヒースクリフ「では、いくぞ。」
その時すでにシロウはヒースクリフの目の前にいた。
シロウ「爆炎剣!!」
ヒースクリフは盾で防ごうとしたが、時すでに遅し。シロウの放った斬撃は正確にヒースクリフの首をはねた。
そして、彼のHPバーを消し飛ばした。
シロウ「やった〜!勝ったー!けど、思ったより弱かったな。」
シロウ「これで、368日と13時間43分24秒ぶりに妹に会えるぞ。」
シロウはおお喜びしていたが、しかし行きこの時も周りの人間は1層のときと同じことを思った
(うわ〜やっぱりシスコンだ〜)
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