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改正版 後悔先に立たず、後に立つべし
30話
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スト中尉の言葉の後にハガネより通信が入ります。

『こちら、極東方面軍伊豆基地所属戦艦ハガネ。前方の不明艦に告ぐ、所属を話してくれ。』
『こちらは、テスラ・ライヒ研究所に雇われた者で所属はありませんが、戦艦名はコクチョウです。後でカザハラ所長をお送りします。その時に、詳しいお話をさせていただきます。こちらも、戦闘終了後なのでこちらも立て込んでいますから。』
『こちらは、ハガネ艦長ダイテツ・ミナセだ。なら2時間後に話の場を設けよう。よろしく頼む。』
『ちょっと待て、俺はそいつに話があるんだ。ちょっと、話させろ。』
『おい、マサキ。あいつら、全員は初陣みたいなんだからすこしやすませてやれ。』
『チッ、仕方ねぇ。逃げるんじゃねえぞ。』
「わかりました。後程話をしましょう。』

 これにより、初陣は終了しました。
 私に本当の意味での成長をもたらして。
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