第63話 魔法都市マサドラにて
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
さて、何だか納得いかないがゴン君らと物別れになってしまったので、4人だけで次の街「魔法都市マサドラ」へと向かう。
ちなみにアンキトバでクエストをしている時に、「奇運アレキサンドライト」については4人とも最低限のお金とカードを渡して既にフラグを立てているので、さっさと山を抜けて、モンスターが出る岩石地帯へと入って行く。
「一つ目巨人」「メラニントカゲ」「リモコンラット」「マリモッチ」「バブルホース」など様々なモンスターを倒してカードをゲットする。
まだ念能力に慣れていないフェイトやアルフは最初だけ少し手こずったが、「凝」やオーラの攻防力の切り替えにも直ぐに慣れ、ガンガン狩っていく。
本(バインダー)に入りきらなくなるまでカードを集める勢いで狩りをし、岩石地帯を抜け、1週間ほどで「魔法都市マサドラ」へと到着する。
☆ ★ ☆
原作では確かハメ組が呪文(スペル)カードを大量に集めていたため、ゴン君らが、スペルカードをショップで最初に購入する前は、「ずっと品切れだった」らしいけど、オレ達はハメ組がスペルカードを独占する前にマサドラに到着できたようで普通に買えた。
と言うわけでハントしたモンスターカードを全て売り払い、スペルカードを買っていく。
4人のフリーポケット、180枚分+指定ポケットの空きスペースまで全て埋める勢いで買う。というか、とりあえずショップでスペルカードを買えなくなるまで買うつもりなので、岩石地帯とマサドラの往復を繰り返す。
3週間で4往復ほど繰り返すとスペルカードは品切れとなった。
どうやらハメ組がスペルカードの独占を完了したようだ。
ちなみにカードはバインダーに入れず一定時間過ぎればカード化が解けるので、時間が経過しないデバイスの格納領域にカードを収納すればバインダーのポケット数以上のカードを持ったり、バインダーに入れないことからスペルカードの探知から逃れれるんじゃないかと思ったが、ダメだった。
デバイスに収納した時点でカードが消失した。
これについてはリニスやフェイトと考察したけど「グリードアイランドのカード自体が具現化系の念能力であり、念能力で具現化された物は収納できない」「カードの具現化の制限にグリードアイランド内という条件があり、デバイスの収納空間はその条件から外れる」などの意見が出て、結局ゲームマスターに聞く以外証明しようがないという結論になった。
まぁ、実際のところデバイスについてゲームマスターに話すわけにもいかないので、聞くこともできないわけだが。
さて、スペルカードだが、実はこの3週間の努力の結果、4人で40種130枚集まった。
そう40種である。
スペルカード
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ