暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート ・オンライン 〜鋼鉄の城に輝く星々〜
エピソード7
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を使い、作りあげたデスソースをふんだんに使って作った渾身の肉まんである。

ちなみにこれを以前キリトとユウカに食べさせたわけだが、辛すぎて火傷の状態異常になったらしい


「さて、料理をするのはいいんだがどこでする?」

今だに辛さにヒーヒー言ってるエギルはほっとく

「まず、キリトは調理道具なんて持っていないし、部屋が汚いからパス。」

「ひでーな!?」とツッコミを入れてくるが「本当のことだろう」と切り返し、黙らせる。

「私は料理しないからね〜。」

「じゃあ、食材に免じて私の部屋を提供してもいいけど?」

((よし!計算通り!))と心の中でガッツポーズをとる二人

「今日はここから《セルムブルグ》まで転移するので、護衛はもういいです。お疲れ様。」

「あ……アスナ様!こんなスラム街に足をお運びになるだけに留まらず、
こんな素性の知れぬ輩を家に伴うなど、と、とんでもないです!」


(うわぁ…様付けかよ…これはアスナも苦労してそうだな…)と思い、ユウカとキリトの方を向くと案の定同じ様なことを思ったらしくなんともいえない表情をしていた。

この場はアスナがなんとか収めたのだが、今夜の夕食がきっかけにあんなことに巻き込まれるなど思いもよらなかった。

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