十二人目
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七話
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やまから帰ったら、むらがめちゃめちゃになった。
兄ちゃんが…
血だらけのかあちゃんを抱いて…
泣いてたんだ。
おれもそれをみたら…
涙がでてきた…
兄ちゃんは…
あの黒いやつは、この剣では勝てないといった。
にんげんのちが必要だって…
俺が剣になる。
お前が母ちゃんの仇を討つんだぞ…
そう言って頭をコシコシしたんだ。
兄ちゃん、おれは強いんだ…
でもおれは、兄ちゃんより弱いから…
強い人に頼むんだ。
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