暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
閑話
[1/2]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
さて、あの悲しい激闘から数日が経過した。
俺はと言えば…
「待ってよ〜!」
何故か高町が俺の後ろ……いや、俺と歩いていた。
「何故俺がお前の買い物に付き合わなきゃならん?」
「だって…遊びたかったから……」
遊びって…何?俺ってそういう役割な訳?
そう言うのは蒼也だけでいいはずだと思う今日この頃。
「あと、フェイトちゃんもくるんだよ?」
なんと、まだ増えると言うのか…。
「すまない、急に用事を思い出した。
お前たちと遊びたいのは山々なんだが、
俺は行かなくちゃならないんだ」
「え………そうなんだ…」
シュンとテンションが下がる高町だが、バッと顔をあげたかと思うと
その意思表明した。
「じゃあ!今度帰ってきたら私達に付き合ってもらうからね!」
「はいはい、何処へなりとも」
「約束だよ!絶対だからね!」
「誓ってやるよ。
約束よりも硬い誓いをな」
「うん!じゃあまたね赤……ユウジ君!」
何故言い直したのかは知らんが、
まぁ助かった。
俺はそのまま自宅へと走りだし、無事帰宅することが出来たのだった。
しっかし、蒼也は何処へ行ったんだ?
side蒼也
えー、皆さんこんにちは。
葵 蒼也です。
只今、僕がいる場所は何故か八神さん宅。
そして今から出かける所であります。
「蒼也ん?何しとるん?早よ行くで?」
「あ、ごめん!今行くよ!」
どうやら遊園地に行くそうだが、正直不安だと思ってる。
何か起きそうで困るんだよなぁ…。
「葵、何かあるのか?」
考え事をしていたら、シグナムが話しかけてきた。
「いや、大丈夫だよ。
ただ、嫌な予感がするって言うか…」
「ふむ、主は今日を大変楽しみにしておられた。
今日くらいは楽しませてやれ」
「そうだね」
「おーい、行くでー?」
「まってよー!」
僕ははやての所へ走り、並走して歩き始めた。
side加味我
おかしい…なのは達が見当たらない。
サーチャーで探しても何の反応も示さない。
(デバイスがサボっています)
はっ、そうか!
あいつら俺と会うのが恥ずかしくて隠れてるんだな?
はっはっは!かわいいやつらだな!
よし!待ってろ俺の嫁達!
すぐに見つけ出してやるぞ!
その後、道中をニタニタ笑いながら走る子供の姿が確認されたとか…。
sideアリサ&すずか
「ねぇ、今日1日家にいた方が良いってあいつに言われたけど…」
「うん。
嫌なことが起きるって言ってたよね
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ