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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第6話『機動六課始動』
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た少女が俺に気を使ってくれたみたいで声をかけてきてくれた。
まったく、何処かの馬鹿も見習えよな。


ティア「なんか言った?カズマ」

カズマ「イエ、ナニモイッマセン」


 ティアが悪鬼修羅の如く俺を睨み付ける、っていうかティアの後ろになんか見えるんだけど、気のせいだよな……。


エリオ「立てますか?」


 もう一人の少年が手を差し出してくれる。
この子もええ子や、後でお菓子あげるからね。まったくあそこの修羅も見習え。


ティア「………」

カズマ「―――――うぉ!?」


 ティアが無言で俺の襟首を掴んでひこずる。
そして、再び男子トイレに連れていかれる、逃げ場のない部屋、目の前には鬼と化した少女……。

くそ、こうなったら一か八かやってやる、かかってこいや!ティア!!


カズマ「あああぁぁぁぁーーーーーーっ!!!!」


スバル&キャロ&エリオ「…………」


 トイレから響く断末魔の声。
さらにその後、ボロボロの状態でティアにひこずられて出てきた俺を見て後に、少年は「あの中で何があ起こったKかは知りたくないです……」っと語っていたらしい。









 side高町なのは









なのは「えっと………大丈夫?カズマくん」


 集合場所にはちんと整列している4人とボロボロの状態で床に投げ捨てられているカズマくん。
しかも、声を掛けても全然反応が無い。これは訓練より先に治療が必要かな…。


なのは「みんなは先に着替えてきてカズマくんはあとで行かすから」

4人「はい!」


 みんなが更衣室に向かったのを確認してから床に腰を下ろしてカズマくんの頭を膝の上におく。


なのは「レイジングハート、ヒーリングウェーブ発動」

レイジングハート[OK my master]









 sideカズマ・キサラギ









 なんか暖かい………それに体中の痛みが徐々に引いていくし後頭部になんか柔らかいものが。


なのは「あ、気がついたかな?」

カズマ「…………」


 な……なんで、なのはさんの顔がこんなに近くに?
しかも、この後頭部に感じる柔らかいものは………ひざ!?膝枕ですか!?
あの、全世界の男子が愛して止まないあの膝枕ですかー!?


なのは「あの、大丈夫かな?カズマくん」

カズマ「へ?あ……はい」


 しぶしぶ、なのはさんの膝から頭を起こす。
ああ、残念だ。


なのは「とりあえず外傷は治療しておいたけど私は、治療は専門じゃないからあとで医務室に行っておいてね」

カズマ「
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