第十四話 退屈しない学生生活
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済みです…では」
そう言ってサクヤは職員室に向かった
教室で結花理達、ユウリ達に会い、それぞれの席に座った
レイジはジルベールの右斜め前、アルティナは俺の左である
以前ジルベールの左はユウリが座っていたのだが、クルルの隣に移るという理由で、窓際の席に移動したのである
エルシア「なんでアルティナがジル君の隣なのよー!」
アルティナ「べ、別に隣が良いって言った訳じゃ無いからね!ジルがちゃんと勉強してるか…監視よ監視!」
アテナ「それ…結局…隣にいたいという理由…」
アルティナ「ぐっ…(-_-;)」
と言葉が出ないアルティナ
レイジ「なあ、アルティナ…そろそろ素直になれよ…」
アルティナ「うるさいわね!」
結花理「何はともかく、素直が一番ですわ」
と結花理が言った
結花理もジルベールの事が好きではあったが、現在は身を引いているのである
理由はやはり、結花理が以前ナハト家を侮辱した事をまだ引きずっているので一度告白したものの、直ぐに不安な気持ちになってしまい、今はジルベールを武術で尊敬しているのである
とここで教室の戸が開けられアクアと副担任のセシルが入ってきた
アクア「はいはーい、SHRはじめるよー」
と今まで散らばっていた生徒達がそれぞれ自分の席に着いた
そしてセシルが教壇に上がり
セシル「今日はなんと、転校生二名を紹介します」
「また転校生?」
「多くない?」
「また男子かな♪」
「ナハト君にイクリプス君にムラサメ君…ああ…(//∇//)」
と女子達の呟きと妄想が聞こえてきた
レイジ「なあ、ジル…ここの女子…怖いんだけどさ…」
と冷や汗をかきながら訪ねるレイジ
ジルベール「慣れるしかない…」
実はレイジも自己紹介の時女子から黄色い悲鳴が飛び交ったのである
「やたーー三人目よー!」
「赤毛でワイルド系のイケメン!」
「イケメン三銃士が揃ったー」
などのコメントを頂いたのである
そしてセシルが教壇から離れると二人の女生徒が入ってきた
一人は制服を着たサクヤ、
もう一人はいかにもお嬢様のような雰囲気の女子である
そして、ジルベール、キース、レイジ、アルティナ、エルシアの5人はそのお嬢様を知っていた
エルシア「ねえ…あれってまさか…」
レイジ「ああ、間違いねえ…」
アルティナ「ど、どうしてここに?」
キース「ジル…お前も厄介な奴に惚れられたな」
ジルベール「ミスティ…何故お前が…」
彼女はミスティ・ネレイス、ジルベールの幼馴染みである
いかにもお嬢様風の顔立ちで、目がややつり目
ツインテールの留めているリボ
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