リュウが異空間からやってくるそうですよ?
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きゃーーーんふらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいい!!!!」
「おいおい...んだよそりゃあ!!益々在りえねぞ!」
隣の少年は無視だ、うん
「お嬢さん、しっかり捕まれ」
「え?あなたなんで飛んで、って翼!?」
取り敢えず黒髪ロングちゃんを抱える
「そっちの短髪ちゃんも」
「...?っ!凄い...かっこいい翼...!」
『ギニャーーーーー!!!化け物やぁぁぁぁ!!』
「どうも有り難う!猫!俺はれっきとしたにんげ...やべえ、リュウだったわ」
「「『え?』」」
畜生!!俺だって元は人間なんだ!!
リュウガside end
リュウガは抱えてきた二人&一匹を地面へと下ろす
「...ありがとう、お蔭で助かったわ」
「...私も助かった...ありがとう」
『ワイからも礼を言うで、ありがとな兄ちゃん』
「いやいや、当然のことをしたまでだぜ?」
ドッポーーーーン
「ん?落ちてきたな」
リュウガの視線は湖の岸に集中する
「ゲホッゲホッ!おい、赤髪!俺も助けろよ!おかげでびしょびしょだぜ!このやろう!」
「え?楽しそうに笑ってたし悪いと思って」
ぼくしってるよ、こういうきづかいできるおとこのこがもてるんだよね。ぐへへへ
「...まあ、面白いもんみれたしいいか」
「それに助けるなら野郎より女の子だろ?」
「それもそうだな」
金髪くんはヤハハと笑い飛ばす
「コホン、もしかしてあなたたちにもあの変な手紙が?」
「ん?そうだな」
「...そう、状況を確認したい気持ちは山々だけど、まずは自己紹介からいきましょうか。私は久遠飛鳥猫を抱えている貴女は?」
「...私は春日部耀、よろしく」
「そう、よろしく、春日部さん、そこの野蛮で凶暴そうな貴方は?」
「ヤハハ、随分と辛辣じゃねえかお嬢様、見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義者と三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様」
「そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君、最後に、先程不気味な翼を生やした貴方は?」
「そんなに不気味でしたかねぇ...?俺の名前はリュウガ、竜と龍を司る元人間だぜぃ!!」
シャキーンと聞こえそうなくらい綺麗にポーズを決めるリュウガ
「ヤハハハハ!面白いな、お前。よろしくなリュウガ」
「...なんだかよくわからないわね、あなた種族は何なのかしら?」
「つい数十年前まで人間だったんだけどな...今では
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