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トワノクウ
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第二十七夜 あをにあし(二)
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「大丈夫じゃないですよ明らかに! ちょ、止まってください! 手当てしますか――ら!」

 くうは露草の首にぶら下げていた腕を思いきり引っ張った。結果として露草が足を踏み外し、抱えたくうもろとも地面に落ちた。

「てめ……」
「ご、ごめんなさ……」

 仲良くたんこぶを拵えた二人であった。



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