第十八話 Sigma Palace
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く。
ゼロ「何だと!!?」
VAVA「無駄だ!!このライドアーマーはビームコーディングが施されている!!お前のバスターは通用しない!!」
ゼロ「なら直接破壊するまでだ!!アースクラッシュ!!」
エネルギーを収束させた拳をライドアーマーに叩きつけようとしたが…。
ゼロ「なっ!?」
突き出されたゼロの拳をライドアーマーとは思えない速度で軽やかにかわすVAVA。
VAVAは易々とゼロの背後を取ると、ライドアーマーのパンチでゼロを吹き飛ばした。
ゼロは壁に叩き付けられる。
VAVA「どうしたゼロ?もう終わりか?」
ライドアーマーの上からVAVAはゼロを嘲笑いながら見下す。
防衛隊のライドアーマー部隊の奴らとは桁違いだ。
本来土木工事用の機械に過ぎなかったライドアーマーのパワーと汎用性に着目し、日々の任務の中で自らその性能を実証する事で兵器としてのライドアーマーの有効性を世間に示した第一人者として、VAVAのライドアーマーの操縦テクニックはそれこそ他の追随を許しはしない。
ゼロ「チッ…」
VAVA「クックック…さあ、ルインのように楽しませてくれよゼロ!!」
ゼロ「VAVAーーーーッ!!!!」
露出しているVAVAを捉えるがゼロのバスターはコックピットの電磁バリアにより阻まれてしまう。
ゼロ「っ!?」
VAVA「俺が弱点をそのままにしておくと思ったかい?阿呆が」
ライドアーマーのパンチのラッシュをゼロに浴びせる。
VAVA「終わりだなゼロ…流石のお前も俺とライドアーマーの組み合わせには敵わなかったようだな」
アースクラッシュやフルチャージショットが効かないことを思いしらされたゼロには反撃の術など何も無い。
VAVAのライドアーマーのラッシュを受け、壊れた人形のように宙を舞い続けた。
そしてとうとう力無く床に倒れ伏した。
ゼロ「ぐっ…」
VAVA「おいおい死ぬなよ。お前とルインにはまだ生きてもらわなきゃ困るんだよ」
ゼロをカプセル型の装置に放り込み動きを封じる。
VAVA「そこで眠っていろ。後でゆっくり解体してやる。あいつの本気を引き出すには痛めつけられた仲間の姿を見せるのが1番手っ取り早いからな。ましてそれが親友であるお前とあいつならば尚更だからな…クックック…早く来いエックス…血祭りに上げてやる…」
VAVAの狂ったような笑いが部屋に響き渡る。
エックスは防衛隊と今まで倒してきた特A級ハンター達のデッドコピー、そして大型のメカニロイドを破壊し、ようやく奥まで来た。
そこにはカプセルのよ
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