第九話
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マ中尉は落胆とした表情になっていた。
「不動閣下。もう少し女心を勉強した方が宜しいかと」
ガトー少佐が苦笑いしながら言ってきた。
「ん?まあ、いつか必要になったら勉強しよう」
「不動准将。それじゃあ結婚できませんよ?若いんですから、もっと積極的に恋愛した方が良いですよ」
「ガイア大尉。まだ俺は結婚する気はないよ。俺が結婚を考えられるのは、オリジナルハイヴを落とした後さ」
まあ、白銀武が来れば良いんだけどね。そうすれば、桜花作戦までは確実に進むから、オリジナルハイブは落とせるんだけど、白銀ハーレムのヒロイン達は誰も死なせないからな。ゲームの時には死んでいくんだけど、そうすると武が報われないから嫌なんだよね。まあ、個人的な考えだけどね。
「まあ、不動准将にその様な決意があればこそ、我々が頑張って行かなくてはいきませんな」
「そうだな。マツナガ少佐の言う通りだな。まあ、俺は帝国の可愛女の子をナンパするけどな」
ライデン少佐。貴方はそんなに黄色い声援が欲しいのかい?なんなら、幾らでも呼び出してあげるよ?まあ、人それぞれだからな。
「不動准将。我々の乗る機体は、何を使うのですか?」
「おお!そうだったな。伝えるのを忘れていたな。ガイア大尉達は、ザクT(黒い三連星仕様に、チートチューンアップ済)だ」
この機体は、機動戦士ガンダム〜めぐりあい宇宙〜の外伝黒い三連星のルートの中で出来た機体だ。まあ、チート仕様になっているせいで、第三世代戦術機位では、相手にならないんだけどね。まあ、教導と言う事なので造ってみたんだ。
「ザクTですか。懐かしい機体ですな。まあ、教導ならそれくらいで丁度良いでしょうな」
「なに、黒い三連星が1個師団に相当すると思ってるから、あえて古い機体にしてみたんだ。必要ならザクURー1型も持ってきてあるから、乗り換えても構わないぞ」
「大丈夫です。そこまで言われて乗り換えたら、軍人の恥じですわ」
やはり、ジオン公国時代キシリア・ザビの下で戦果を上げ続けた一流の戦士だけはある。旧式の機体に何一つ文句を言わない辺りが、一流だな。
「俺が乗る機体はなんですか?」
「ライデン少佐は、三日前に授与したばかりの新型ザクURー2型に乗ってもらう。僚機は、シン・マツナガ少佐と一般兵だ。マツナガ少佐はザクURー1型。一般兵はザクUF2型だ」
「俺は新型ですか?まあ、俺は構いませんが良いんですか?新型を周りの連中に見せても?」
まあ、普通新型の御披露目は世界に発信してからなんだけど、今回俺はもう一機新型を御披露目するつもりだ。
「まあ、Rー2型に関しては四機しか、生産する気はないから問題ない。大体コストが掛かりすぎて、確実な腕のパイロットにしか渡せないよ
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