第三話
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た。
「アコース、何事だ!」
「ラル大尉。友軍が面制圧のための、砲撃支援を行った模様です」
「いかん!ラル大尉、BETAが地下進行をしているかもしれない。急がないと」
「そうですな。よし、私と大佐が前衛を行う。アコースとコズンは、後衛だ」
「了解しました」
「了解であります」
「分かりました大尉」
即座に噴射行動を行いながら、友軍がいる地点まで前進する。すると、1機の撃震が今まさに要撃級の攻撃を、喰らいそうになっていた。「諦めるな」俺は素早くガトリングシールドを要撃級に向けて放つ。キュイーンと言う音がすると砲身が回り初め、ダタダタと弾が発射され要撃級に紅の花が咲いた。
「良い判断です。そのまま、一気に前に出ますぞ」
ラル大尉の指示の元、俺は前に出る。シールドから、ヒートサーベルを抜き要撃級を、切り捨てる。ガトリングシールドで他にもいる要撃級を射殺し、群がってくる戦車(タンク)級を、頭部バルカンてミンチにする。仲間を見て見ると、ラル大尉は、ヒートサーベルで、要撃級を切りながら、背中を向けている、突撃級をフィンガーバルカンで射殺している。アコースは、クラッカーを投げて要撃級を倒しながら、回りの小型種を巻き込んでいる。コズンは、120oマシンガンで、突撃級を滅多うちにしていた。
「大丈夫か?」
助けた激震の衛士に声をかける。
「ああ、お陰て助かった。ありがとう」
「気にするな。それより早く脱出しなさい。ここは我々が抑える」
「此方も下がりたいのだが、許可がおりない!」
「任せろ。HQ聴こえているな」
「此方HQ。聴こえていた。大佐殿よろしいのですか?」
「構わん。早く撤退させるんだ」
「了解しました。HQより各機へ。帝国軍戦術機は空母へ撤退せよ。繰り返す」
「許可が、降りたな。早く脱出して行きたまえ。後は、我々が引き受けた」
「すみません、大佐殿。よし!全機撤退だ。飛行高度に気をつけながら、空母に帰還せよ」
「すいません、撤退します」
「後を頼みます」などと言った通信が入り、撃震が空に飛びたち、空母へと帰還していった。
「よし。帝国軍は撤退を完了したな」
「大佐殿。光線級の排除を完了しました。残りは要塞(フォート)級と、小型種だけです」
「了解だ。アコース少尉」
残り少ないBETA。後方から、ゆっくりとした速度で要塞級が3体迫ってくる。要塞級の中には、光線級が入っていることがあるため、油断できない。
「小型種より、厄介な要塞級が残りましたな」
ラル大尉の言う通りだ。体長66メートルはある、要塞級は、モース硬度15以上あり、生半可な攻撃は効かない。また、下にある触角は、戦術機すら簡単に溶かす溶解液を
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