第1話 君を守るために。
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坂本は俺と宮藤に聞いた。
芳佳「嫌です!戦争なんて絶対にやりませんから!」
そう宮藤は言った。
俺は銀竜を片手に持ちながら何も言わなかった。
美緒「ああ。わかったわかった。」
そう坂本は言った。
〜宮藤家〜
俺は宮藤が荷物を積めていた。
清佳「あの、黒鋼さん。」
宮藤の母親は俺に話し掛けてきた。
龍牙「何すか?」
俺は聞いた。
清佳「芳佳をよろしくお願いします。」
そう宮藤の母親は言った。
龍牙「はい。あいつは俺が守ります。」
そう俺は言った。
〜空母赤城〜
俺は見送りに来た人達を見て知っている奴は居ないと確信していた。
美千子「芳佳ちゃん気を付けてね!」
そう宮藤の友達の山川美千子は手を振りながらそう言った。
〜19分後〜
俺は遠くなる横須賀の港を見ていた。
美緒「どうだ?赤城の乗り心地は?」
そう坂本は俺と宮藤に聞いた。
龍牙「悪くないな。」
俺はそう言って夕焼けの空と海を見た。
芳佳「あっ、はい。すごい快適です。」
そう宮藤は言った。
美緒「だが快適なのは船の上だけだぞ。」
そう坂本は俺と宮藤に言った。
龍牙「どんな事が起きても俺が守る。」
そう俺は言って目を光らせた。
芳佳「坂本さん!私に何か手伝いをさせてください!」
そう宮藤は言った。
美緒「よーし!その意気だ!」
〜赤城の船内〜
俺と宮藤は船員の洗濯物を大量に持って洗濯に向かった。
龍牙「お〜い宮藤大丈夫か?」
俺は片手で洗濯物を持ちながら聞いた。
芳佳「はい!大丈夫です。」
そう宮藤は言った。
〜1ヶ月後〜
俺は掃除をしながら空を見ていた。
芳佳「まだ見えないな。」
そう宮藤は言った。
美緒「ブリタニアまであと半日掛かるぞ。」
そう坂本は宮藤に言った。
龍牙「そんなに掛かるのか?」
俺はそう言って海の向こうを見た。
芳佳「だってもう一月なんですよ。」
そう宮藤は頬を膨らませて言った。
美緒「まぁ、とりあえずその手紙の住所を調べて行こう。」
そう坂本が言った瞬間2000m離れた場所から何かが近づいてきていた。
俺は銀竜を鞘から抜いた。
美緒「敵襲!」
そう坂本は言った。
すると横にいた戦艦にビームが放たれた。
ドカーン。
雲からネウロイが出現した。
俺はそのネウロイをじっと見た。
美緒「宮藤、黒鋼!お前達は非戦闘員だ!早く避難しろ!」
そう坂本は俺と宮藤に言った。
〜医務室〜
俺と宮藤は医務室で待機させられた。
美緒「宮藤、黒鋼。」
坂本は俺と宮藤を呼んだ。
俺は銀竜を片手に持ちながら坂本を見た。
美緒「どうした?それでも扶桑のなでしこか?」
そう坂本は宮
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