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インフィニット・ストラトス ALTERNATIVE
第1章 一学期
第1話 入学と遅刻
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沖縄県閃閣諸島沖にて起きた「第一次閃閣諸島沖海戦」。帝国海軍と中国、韓国連合軍との戦いを、アメリカが帝国軍を支援したその戦争の最中、彼のいた部隊が中韓連合軍に攻撃を受け包囲され、隊長である武さんが囮になり、乗っていた94式戦術歩行戦闘機、「不知火」が撃墜された。亡骸は発見されて居らず、いまだMIAのままだ。
響「…逆噴射を最大出力で開始。被害を最小限に留めるぞ、ユイ。」
俺はこの不知火・弐型のサポートAIである「ユイ」に話しかける
ユイ「了解です!パパ!」
響「その呼び方止めろよ…なんか危ない感じがするんだよ。」
ユイ「ですが、私を造り出したのはあなたですよ?だから、パパと呼ぶんです!」
響「はぁ…もういいよ、パパと呼ばせてやるよ…」
ユイ「ありがとうございます!パパ!」
響「まぁいい。今はとにかく被害を最小限に押さえるぞ、ユイ!」
ユイ「逆噴射、開始します!ロケットモーター点火!」
響「う…ぐっ!」
ロケットモーターの点火の直後体に強烈なGが懸かり、意識が飛びそうになるが、自分の意地とISの操縦者保護機能がそれを止める。
ユイ「学園までの距離、500メートル!………400!………350!………300!………260!………230!………200!………180!……150!……130!……100!……80!70!60!50!40!30!20!激突します!」
体に衝撃が走る。痛くはないが、寧ろこっちのほうが辛いな…
響「ユイ…ここは?」
ユイ「1年1組教室付近の壁です。綺麗にめり込んでますね……後部装甲をイジェクトします。そこから脱出してください、パパ。」
響「了解、と…」
装甲に掴まり、上へよじ登る。
?「ほう…入学初日から遅刻の上、問題まで起こすとは…いい度胸だな。」
響「あ…オワタ」スパァン!
?「…全く、早く自己紹介しろ、立花。他の奴等は全員終わっているぞ。」
響「…了解、織斑先生。…マッタク、オナジセンセイデモユウコセンセイトハオオチガイダゼ。(ボソッ」
千「何か言ったか?立花。」
響「いいえ、何も…んじゃあ、自己紹介しますかね…あ、二人は自分の立場言いました?」
千「ああ。」
響「ん、了解。」
不知火・弐型を格納してから、足を揃え、敬礼をして、自己紹介を開始する。
響「国連軍、オルタネイティヴlV直轄部隊である、A-01連隊の隊長をしている立花 響だ。階級は大佐、趣味は新たなIS、そしてIS用武器の考案、プラモ作りだ。得意なことは射撃。そういう訳で、まぁ、宜しく頼む。」
ふぅ…これでいいよな?で…やっぱこういう珍しい人の自己紹介の後とかにあるのが…
女子「き…」
ほらやっぱり
響『ユイ、耳栓。』
ユイ『了解です。パパ。』
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