第1話 色づいた者
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いという感情なのか──
結弦はひとつ理解する。
嬉しいという感情を。
同類が。
いる嬉しさを。
──これが、あなたが教えたがっていたことか、女神よ
だとするならば、感謝しよう。
この感情を教えてくれて。
この世界に転生させてくれて。
そして、篠ノ之束に出逢わせてくれて。
──はじめまして篠ノ之束。
僕はあなたの同類だ。
だから、もうひとりにはしない。
だからあなたも僕をひとりにしないでくれ──
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