マクロスF
0672話
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とびきりだ。VFの操縦技術に関してはまだまだだが、生身での戦いに関して言えば俺よりも上だからな」
「……へぇ、S.M.Sのエースパイロットであるオズマが認める相手か。私も腕には自信があってな。今度一戦交えてみないか?」
「そうだな、機会があったらな。それよりも身体測定の方を始めて貰っても構わないか?」
「確かにお喋りをしている暇はあまり無いか。この後他の面々と顔合わせがあるんだろ?」
俺の言葉に頷いたオズマだが、他の面々ってのはそのスカル小隊の事か。にしても、スカル小隊ねぇ。初代マクロスの系譜を受け継いでいるんだろうが……スカル小隊って名前が出ている辺り、俺の知らない原作の話なんだろうとしみじみ感じる。
「ほら、まずはこれに着替えてきてくれ」
ひょいと放り投げられたのは、見覚えのある着替え。というか、俺が昨日オズマに着替えさせられた入院着のような物で、同時にそれは今俺が着ているのと同じ服だ。
「それと同じのを着ているというのは、見て貰えば分かると思うんだが?」
「身体測定やら何やらをやるんだから、同じであっても念の為に新しいものに着替えてくれ。ま、様式美のようなものだ」
様式美って……ちょっと違うと思うが。
まぁ、別に着替えたからって何か不都合がある訳じゃ無し。いや、逆に昨日から着ていた服から着替えるんだから、寧ろ助かったと言うべきか。
「了解した」
その後は服を着替えてから早速とばかりに身体測定、体力測定をしていく。
身体測定に関してはこの姿の設定年齢だと思われる15歳の平均圏内ではあったのだが、体力測定はかなり手を抜いたにも関わらずS.M.Sの歴代最高数値を更新しまくる事になり、オズマやカナリアの頭を悩ませる事になったのは余談と言えば余談だろう。
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