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魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
オリジナルストーリー 目覚める破壊者
オリジナル〜StrikerS 日常編
65話:海水浴だよ、全員集合〜!(PART1)
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はやての悪戯(揉み)騒動は、遅れてやってきた皆によって止められ、はやてはシグナムから説教を、俺はカオルから説明の要求をされた。
騎士が主に説教するという光景は珍しく、ヴィータも滅多に見ないと驚いていた。

兎にも角にも、ようやくこのバニングス家プライベートビーチ(仮名)に、今回の旅行者全員が集まった訳だ。

「海なんて久しぶりだね〜」
「そうだな。前来た時は丁度アリサ達と関係を持ち始めた頃だったか?」

隣に立って話しかけてくるのは、若干黄緑色の上下が分かれている水着を着たなのはだ。
前に海に行った時は、フェイトやはやて、龍也達がいなかったからな〜。それに比べたら、だいぶ賑やかな旅だ。

「誰もいないね。なんか貸切だって実感できるね」
「まぁプライベートビーチなんて持つのは、この中じゃアリサか龍也ぐらいだろうよ」

あはは、そうだね。と軽く笑うフェイト。彼女は白い上着の下に、ブルーのツーピース。ただし上半身の方はシグナムのような露出はまったくないタイプだ。

「そうよ!ここに来れたのも、私がいたからなんだから!」
「はいはい、感謝してますよ」
「結構遠くまで見えるね〜」

胸を張って威張るようにいうアリサ。その横で遠くを眺めるすずか。二人はヴィータと同じワンピースタイプの水着で、アリサはスカート付きの赤や黄色、白などの様々な色の横縞。すずかは青一色のものだ。

「ほんま、こういうの見るとアリサちゃんがお嬢様なんだな〜、って実感できるわ」
「それ、前に俺行ったことあるかもしんねぇ」

改めて周りを見渡し、この海岸の状況を確認するはやて。彼女の水着はフェイトと同じような露出の少ない水色のツーピース。その上に白と青で配色された袖の短い上着を着ていた。

「こんな広いところで泳ぐの、久しぶりだし……フェイト、あそこの海から出てる岩まで競争よ!よ〜い、どんっ!」
「あ、ちょっ、アリサズルいよ!?」

真っ先に入っていったのは、アリサとフェイト。アリサがフライングで競争を仕掛け、フェイトが上着を脱ぎ捨てて、アリサを追う形でレースがスタート。まぁあれぐらいのハンデならフェイトは運動神経いいから、フェイトがギリギリ追いつくか?

俺はフェイトが脱ぎ捨てた上着を拾い、辺りを見渡す。丁度よく桃子さん達がパラソルを立ててシートを敷いていたので、美由希さんに上着を預けた。

「フェイトが来たら、渡しておいてください」
「士君が直接渡した方がいいんじゃないの?」
「別にどっちが渡しても変わらないと思いますよ」

それを聞いた美由希さんは深くため息をついた。え、俺何か間違っていた?

再び海岸の方を見ると、クロノと龍也、なのはとすずかの四
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