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改正版 後悔先に立たず、後に立つべし
28話(改正)
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もたらされました。
 通信の後、直ぐにテスラ・ライヒ研究所に転移して、DCの宣戦布告を聞きました。
 「人類に逃げ場なし」というセリフを聞いたときは、生前スーパーロボット大戦好きであったわたしにとって、何とも言えない興奮に襲われました。
 そして、カザハラ所長とはハガネとの合流時にグルンガストと共にコクチョウに乗り合流するなどの具体的な話を纏めて、月面基地に転移しました。
 そして、現在、ようやくハガネが伊豆基地より発進準備が整うと報告を受けたので、こちらも合流する為に来てもらいたいとの連絡を受けて、カザハラ所長は話を付けていると言われるのでラングレー基地に向い、到着しました。

「カザハラ所長、お久しぶりです。」
「ああ、久しぶりだな。時間が惜しい。さっそく、グルンガストの積み込みを始めよう。」
「わかりました。」

 ハッチが開き、グルンガストの積み込みが始まりました。
 
「どうですか、この船は。」
「思ってたより、ずっと小さく感じるな。」
「乗員が少ないですからね。ハガネなどに比べると仕方ありません。」
「そうだな。…………すまんが付いて行ってもいいか。」
「それは、こちらは構いませんが、テスラ・ライヒ研究所に戻らなくてよいのですか。」
「そこらへんは大丈夫だ。それにこの騒動を治める方が重要だ。」
「戦場に出ます。死ぬ可能性もありますが。」
「もちろん覚悟の上だ。」
「わかりました。ただし、ハガネと合流したら、あちらに移ってください。」
「ああ、わかった。」

 そんな話をしている間に、グルンガストの積み込みが終了し、発進準備が整います。

「では、カザハラ所長。出発するので乗り込んでください。」
「そうだな、息子に会いに行くか。」

 そう言って、コクチョウにカザハラ所長が乗り込もうとした時に、ジェイルがコクチョウより降りてきて、カザハラ所長に尋ねます。

「カザハラ所長、約束のモノは出来ているかい。」
「ああ、シシオウブレードの事か、あれなら、すでに完成しているがリシュウがパイロットに会いたいと言っていたからな、その後ならシシオウブレードを渡そう。」
「仕方ないな、リシュウという人物を連れてきてくれたまえ。私はパイロットを連れて来る。」
「時間が無いと思うんだが。」
「その程度の時間は問題にならない。大丈夫だ。」
「は〜、わかった。呼んで来よう。」

 そして、ジェイルはコクチョウに戻り、カザハラ所長はリシュウさんを呼びに行きます。
 しばらくして、ジェイルはアヤノを連れて来てコクチョウより降りて来ました。
 カザハラ所長は1人の老人を連れて来ました。
 穏やかそうな顔をしていますが、その体からは威圧が放たれており、貫録に溢れています。
 その老人はこちらに対して声
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