第4話 最悪の再会
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レてるぜあいつ!!」
「ダメ・・・やめて・・・」
負傷し逃げようとするゴドスの前に回りこみ
「ヒィィ!!」
「フッ」
止めを刺そうと右前足を振り上げる
「やめてぇぇぇぇぇ!!!」
アオイの悲鳴と共にライガーゼロが駆け出し
セイバータイガーに体当たりをしゴドスを助けた。
「くっ!?」
「早く逃げて!!」
「き、貴様はあの時の・・・」
ゴドスのパイロットは、村で出会った共和国の兵士だった。
「早く!!」
「す、すまない!」
ゴドスは負傷した足を引きずり、その場から撤退した。
「チッ、逃がすか」
レイヴンが追撃しようとしたが、アオイが前に出て妨害する。
「邪魔しないでもらえるかな?せっかく楽しんでたところなのに」
「セイバー・・・セイバーよね!?あなたセイバーなのよね!?」
アオイの問いかけに、レイヴンは首をかしげる。
「何を言ってるんだ?」
「何でこんなひどいことするの!?あなた私といた時はこんなことしなかったのに!!」
「アオイの奴、何言ってやがんだ・・・!?」
アーバインも状況が飲み込めず戸惑っていた。
「一体何を言ってるんだ、あんたは?」
「私を助けるために死んだはずなのに・・・何でゾイドを苦しめるの!?何で平然とゾイドを傷付けたりしてるの!!」
アオイの悲痛な叫びが辺りに響く
レイヴンは、聞いていく内に何かに感づく
「なるほど・・・お前がプロイツェンが話していた、このセイバータイガーのパイロットだった奴か」
「あなたがこんな事をさせてるのね・・・でも、それでもセイバーは無闇にゾイドを傷付けなかった!一体どうしたのセイバー!」
「うるさいよ!」
痺れを切らし、セイバータイガーはライガーゼロに向けビーム砲を放つ
「馬鹿野郎!!何で避けねぇ!!」
アオイは固まり、回避動作を一切しなかった。
その動きのなさにアーバインが叫ぶ
直撃する直前、ライガーゼロは飛び上がり攻撃を避けた。
「何!?あのタイミングで・・・!」
それにはレイヴンも驚きを隠せなかった。
「ゼロ、あなた・・・!」
ライガーゼロは、アオイの代わりに動き攻撃を回避したのだ。
「フン、そのゾイドに助けられたみたいだね。」
レイヴンはすぐに調子を取り戻す。
「セイバー!もうやめて!私がわからないの!?」
「さっきからうるさいよ・・・!僕はゾイドの言ってる事は分からないけど、代弁してやるよ。」
レイヴンは、セイバータイガーをライガーゼロに向け飛び上がる
「お前なんか・・・知らないってな!!」
攻撃しようとしないアオイに代わり、ゼロ
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