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転生とらぶる
マクロスF
番外編029話 その頃のホワイトスター
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ミラーを持たせようという思いが1つになった瞬間だった。

「取りあえず今まで通りに臨時として私がシャドウミラーの指揮を執るわ。エザリア、交流のある世界に連絡を。アクセルが未知の世界に旅立ったというのを強調して頂戴」

 レモンの言葉に頷くエザリア。

「実働班に関しては、ギアス世界、SEED世界でいつ騒動が起きたとしてもすぐに出撃出来るように準備は整えておいて」
「了解した、任せておけ」

 実働班のトップでもあるコーネリアが頷き、スレイを含めた他の者達も黙って頷く。

「技術班はマーカーの位置を探知出来るように準備をして頂戴。地球やコロニーのように定まった場所にアクセルが転移したのなら、いずれ探知出来る筈よ」

 レモンの言葉にマリューが頷く。
 以前から何度かランダム転移をした経験のあるアクセルだが、今回は全く何の準備も無しで転移したのだ。それだけに、マーカーの位置を捉えるのも時間が掛かりそうなのは事実だった。

「じゃあ、何か質問のある人はいる?」
「あー……一応アクセルが消えた時の映像を見せて貰えると嬉しいんだが」

 レモンの言葉に再びムウがそう告げ、他の面々もまた頷く。
 一瞬考えたレモンだったが、すぐに頷き、近くの映像モニタへとアクセルが消えた時の映像を映し出す。
 尚、一応アクセルのプライベートも考えて裸の場面はなるべく隠すようにして映像を多少弄ったレモンだったが、それでもオウカには刺激が強すぎたようで顔を真っ赤にしており、また何故かエザリアもまた頬を赤く染めていたのはご愛敬といったところだろう。
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