暁 〜小説投稿サイト〜
東方魔法録〜Witches fell in love with him.
37 大軍〜Sweet little sister.
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いいから破壊衝動をなくしていきたいと」
パチュリーは思った。
…私はフランドールのことを勘違いしていたのかもしれない。私ははっきり言って彼女が嫌いだった。子供っぽくて浅はかな感じがして、狂っていて暴力的。何をするかわからないし、実際明希にも斬りかかっていた。
でも、言葉足らずで無邪気なだけで、実際は思慮深い。恐らく、私が雨を降らせたことだって暴走を止めるためだとわかっていて怒っていないのかもしれない。狂っているのは本心じゃなくて私達のことが好きで、自分を制御出来ないだけ。
そう思うと私は彼女のことがレミィ達と同じように好きになった。勿論、一番は明希だけど。同時に自分が惨めな気がした。彼女に比べて私はなんて愚かだろうと。彼女のことを良く知りもせずに偏見で嫌いになっていたから。
でも、自分がくよくよしていたって仕方がない。それは彼女に失礼だし、意味がない。私が彼女に対してしてあげられることはこの戦いが終わった後、彼女を労って褒めて、仲良くすることだ。そして、これからもっと彼女のことを知ろう。願わくば彼女の狂気を減らす手伝いも…
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おまけっ!そのご
- second day / afternoon -
「クレイ君、鉱石を買うのすっかり忘れてた」
「あ!すいません。僕もすっかり忘れてました」
「いやいや、こんな状況だから仕方ないって」
「そう言ってくれると助かります」
俺は代金を払った。
あきは こうせき をてにいれた!
こうせき を
たいせつなもの にしまった
・メニュー
ずかん
カケラ
→バッグ
あき
レポート
せってい
とじる
・バッグ
┗たいせつなもの
あんけんさつ
→こうせき
こうちゃセット
しんだフリができるクスリ
マロウのてちょう
・こうせきをどうしますか?
→つかう
とうろく
やめる
あきは こうせき をつかった
はかせの ことば……
あき!こういうものには
つかいどきが あるぞ!
「…そんな馬鹿な」
「どうしたの?」
「いや、使い時ってなにかなーって思っただけ」
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