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IS鉄戦士彼が求める世界
撃千
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ギャバンTURN



「しかしシャイダーが恋するとは…」


俺はマスク内で苦笑いする


シャリバンが

「そうだな」



仕方ない


俺は

「マスク解除」


すると簪が


「はるにいさん!!?」


…覚えてたか…


「そうだ…それと簪お前ひとりでIS作れると思うなよ?…刀奈も一人で作ったわけじゃないんだからさ……」

そう言いながらGフォースを転送させ

アリーナを出る


「アッ待ってよ!!アナタ!!!」


簪TURN


「どうい言う意味…お姉ちゃんが一人で作ったわけじゃないって…」

すると紅いメタルスーツが


「簪譲…追い打ちをかけるようで済まないんだが…お嬢は一人で作ったわけじゃない仲間がいたから…完成したんだミステリアスレディは…春樹が言ってたぜ『仲間を信じなきゃ…何も得れない…』ってな…」


そう言いながらマスクを解除する紅い鉄戦士


「っ結城…」

そこには5年前消えた私のボディガードがいた…




シャリバンTURN


「お前も春樹も抱え込むな自分の闇をさ」

そう言うと

シャイダーが

「そうだよな春兄は人を信用してないからな…その分刀奈さんはすごいよ…あと博士も…」


鉄戦士の中で一番年下のシャイダーが…感心したように言う


それを聞いていた簪が


「確かにあの人はすごいよ…完璧だからそこにはるにいさんも惚れたんだと…」


「それは……」


俺が口出そうとする前にシャイダーが



「それは違うよ…春樹さんいつも言ってたもん…『刀奈は…弱いんだって…それを隠すために努力してたんだって…妹を守るために…家族のために…努力を欠かさないあんないい女俺にはもたったい無さすぎる…』って…」


俺も初耳だ…


「………そう…あぁ〜私…」


シャイダーが

「大丈夫…僕が守るから…簪姉ちゃんは俺が守る!…もう誰も失いたくない!!」


気にしてたんだな…


「えっ」


…あいつの事




ギャバンTURN



「…か…楯無…」


俺は歩くのを止め

「なぁに…」


俺は…

「俺は…余計なことしたかな…お前たちの姉妹喧嘩に…手を出したこと」


すると笑いながら

「ふふっ余計じゃないよ…少し勇気が出たよ…」


そうか…


俺も…謝らないとな…

なぁマドカ…



俺は無言で刀奈頭を撫でる


「春君?」




「…あとで…生徒会長室に行くからよろしく…」


俺は刀
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