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改正版 後悔先に立たず、後に立つべし
27話
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しただけですよ。こちらが回収したビルトラプターとを。」
「おまえ、リンの事まで知ってるのか。それよりも、改修したビルトラプターと交換したって、あの一瞬でか。」
「ええ、そのとうりです。それと、今、あなたがマオ・インダストリー社に出入り禁止になっている事も知っていますよ。」
「ゲェ、なんでその事まで。」
「それでは、また会いましょう。」

(あなたとは、これから長い付き合いになると思いますから。)

 そう言って、私は自分の用意された部屋に戻りました。
 呆然としているイルムガスト中尉をこの場に残したまま。

(明日は一応、私の能力でビルトラプターに何かされていないかチェックしないといけません。この時間帯に取り換えたので心配はいらないと思いますが、念のためにしますか。)

 明日の朝からの予定を考えながら、部屋に戻り直ぐに休みました。
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