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戦姫絶唱シンフォギア/K
EPISODE17 再会
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くことは・・・・」

「・・・・ちょっと付き合ってくれないかな。考えがあるんだけど」











〜AM 12:00 七色ヶ丘〜


「なるほど・・・・よし、あとでキッチリ責任とらせよう」

「未来が恐い・・・・!」


バスの中で黒いオーラを漂わせる親友に恐れをなす響に抗議の声をあげる。


「だってせっかく約束してたのにドタキャンだよ!?あの時言ったことがさっそく嘘になっちゃったよォ・・・・」


かっこつけて「裏切られたことない」なんて言った矢先にこれだから手におえない。あの気まぐれで猫みたいな性格は早くどうにかしてほしいものだとふくれっ面になる未来に響はただ苦笑する。

現在、二人は隣街である七色ヶ丘へと向かっている。雄樹に頼まれた“おつかい”を果たす為にバスに揺られることおよそ30分ほどにその町はある。都心のように賑やかさはないが、落ち着いた雰囲気のある街で都会のごった返した空気とは一線を引いたような感じである。ノイズによる被害もあってか、あまり活気は感じられないのも要因の一つかもしれない。


「あ、ここだ」


目的のバス停を見つけてボタンを押し、下車する。約束の時間まで少し――――というよりかなり時間があるので少しふらつくことにしてのんびする。


「そういえばその先生ってどんな人だっけ?たしか私達が入学する前にはもういなくなっちゃってたよね」

「そうだね。えっと、特徴はピンクの髪に眼鏡、それから――――笑顔って、どんだけアバウトなのさユウ兄・・・・」


頼むならもっとしっかりと特徴を書いてほしいものだ、と苦情を入れやっぱり帰ったらお仕置きしなければと決意し仕方なくその人物を探す。


「・・・・お腹減った」


響の腹の虫が声をあげる。相変わらずイイ泣き声だと苦笑して近くにあった喫茶店に入る。


「いらっしゃいませ〜。お、今日は美人さんが多いね」


いきなり口説かれたけどここはあえてスルー。となりでやたら照れてる響の手を引いて席に座ると店員らしき人が水とメニューをもって現れたのでそれらを受け取る。


「ごめんなさいね。ウチのマスターってかわいい子とか見るといつもこうだから」


綺麗な人だな・・・・、それが二人が抱いたその店員の女性への第一印象。綺麗の中にかわいさも兼ね備えているのは同じ女として憧れるなと思う未来だが、その後ろに見えるもう一人の客に目が行く。

ピンクの髪に眼鏡。それから――――


「ん〜、やっぱりポレポレのスパゲッティは最ッ高!ウルトラハッピー♪」

「ハハハ、相変わらず口癖だけは昔のまんまだね」


笑顔。ちょっと違う気もするがこの人に違いないと未来は響に
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