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戦姫絶唱シンフォギア/K
EPISODE8 変化
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んだろう。親切に説明してくれるあたり自分への嫌悪はないとわかって内心ほっとする。


「えっと、私ゲームとかあまりやらないんで詳しくは言えませんけど・・・・要は、使いどころなんじゃないですか?」

「使いどころ?」

「はい。しょうゆにはしょうゆの、ソースにはソースのいいところがあるように、それぞれにあった使い分けをしてみたらいいんじゃないですかね」


使い分け・・・・。それを聞いて雄樹の表情が心なしかあかるくなる。

そうだ。赤には赤も、青には青のいいところがある。それを理解して、うまく使えばきっともっと二人のフォローもできるかもしれない。


「ありがとう未来ちゃん!俺、なんかやれる気がしてきたよ」

「どういたしまして。・・・・あ、じゃあ後で私の相談にのってもらっていいですか?」


「もちろん!」とサムズアップで返し、出されたお好み焼きを勢いよく平らげていく。横の響も「私へのアドバイスは〜?」と不満を漏らしていたが未来に軽くあしらわれて少ししょげたあと食欲に負けたようで同じようにお好み焼きを食べだす。


そして、


「「んまい!!おばちゃん、おかわり!」」


元気な声と笑顔が店内に咲いた。
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