第八章
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から」
「じゃあやっぱりあの首は」
「小金吾・・・・・・」
「それでその首を見てやったんでさ」
若葉と維盛が小金吾のことを悼む中でさらに話すのだった。
「前髪を剃り落とし維盛様の首にしたて」
「それでだったのか」
「ああ、そうさ。それでな」
父の言葉に応えてさらに話していく。
「俺の女房と子供を若葉様と六代様の身代わりにしてな」
「馬鹿な、それなら何故」
弥左衛門はここまで話を聞いて我が子に対して問うた。
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