暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos29ザンクト・オルフェン〜Heiligtum eines Belkan Ritter〜
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れ』『ちょう待ち』
はやてと2人してシャルの今の発言に異を唱えると、『ん? わたし、何か変なこと言った?』と素で解っていない風なシャルが訊き返してきた。
『なぁ、シャルちゃん。ルシル君もわたしら八神家チームなんやけど』
『えー。だってはやてにリインフォース、シグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ。もう十分すぎるじゃん。ルシルくらい貸してよ〜』
『ア〜カ〜ン♪ ルシル君も一緒や。これからもずっと、な♪』
はやてとシャルの座る真ん中の列から異様な空気が漂ってくる。少し腰を浮かしてはやて達の方を見る。はやてもシャルも笑顔なんだが、2人の間には目には見ない火花が散っているかのように感じる。というか、2人の間の席に座るフェイトが少し・・・いいや、かなり可哀想だ。
『シャル、君にも仲間が居るだろ? アルテルミナスとセラティナ。その2人と組めばいいじゃないか』
フェイトの助け舟になれば、と思ってそう言ってみたら『ひっどぉ〜い! 恋する乙女の気持ちくらい理解してよ!』確かにフェイトは助けられたが、矛先が俺に向いてしまった。それから次元港に着くまでの間ずっと、シャルは如何に俺が好きなのかを全員に語った。小っ恥ずかしい話を延々と聞かされたなのは達には本気で謝ろうと思う。
(土下座で足りるかどうか判らないけどな・・・、はぁ・・・)
†††Sideルシリオン⇒なのは†††
ミッドチルダ北部の次元港に到着した後は、そこからシャルちゃんの実家のあるザンクト・オルフェンへのバスに乗って30分。見えてきたのは地球で言うヨーロッパのような西洋建築の街並み。大自然に囲まれた街は夕日に染まっているおかげでとっても穏やかに見えて幻想的。
「今日はもう遅いから、予定通りこのままわたしの家に向かうね」
「うん、それでええよ」
はやてちゃん達の目的はリインフォースさんに代わる融合騎の誕生で、その融合騎に詳しいっていう技術者さんに会いに行くことだったけど、シャルちゃんの言うように日がそろそろ暮れ始めるから明日に回された。
バスから降りて街路を歩いていると、「騎士イリス、おかえりなさい」ってシャルちゃんに向かって挨拶する人がたくさん居ることにちょっとビックリ。シャルちゃんは「ただいまー♪」笑顔を振りまいて挨拶を返してく。
「シャルちゃんって有名人・・・?」
「わたしっていうよりはフライハイト家がね。ここベルカ自治領を管理する領主だから。フライハイト家の下に6つの家柄――六家があって、フライハイト家とその六家でここを統治・管理しているの」
はやてちゃんにそう答えたシャルちゃん。改めて知ると本当にすごいんだよね、シャルちゃんって。シャルちゃんの新たな一面を見ることが出来たのは嬉しいな♪ それから目的地に着くまでの
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