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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos29ザンクト・オルフェン〜Heiligtum eines Belkan Ritter〜
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†††Sideはやて†††
「ほぁ〜、ここが本局かぁ〜・・・」
今日26日、わたしら八神家は、「にゃはは。やっぱり驚くよね」なのはちゃん達と一緒に時空管理局、その本局にまでやって来た。わたしら八神家は健康診断と嘱託に必要な手続きをするため、なのはちゃん達は嘱託の手続きをするために。フェイトちゃんは付き添いってゆう立場や。
「それじゃあ、なのは達は僕とエイミィについて来てくれ」
トランスポーターホールを出たところでクロノ君がそう言われたなのはちゃん達は「はーい!」って元気よく返事。そんで「はやて達はわたしについて来てね♪」そう言うたシャルちゃんにわたしとシャマルは「はーい!」って返事、ヴィータは「おう!」で、ルシル君たちは「ああ」や。
「あ、そうだ。クロノ。今日はみんな、わたしの家に泊まってもらうから、わたし達の帰りを待たなくてもいいからね」
本局に向かうための転移に必要なトランスポーターの有るフェイトちゃんの家(正確にはリンディさんらハラオウンさんのやな)に集合した時、
――そうそう。はやて達さ。たぶんだけど今日はなのは達以上に局に拘束されちゃうかもだから、今日中に融合騎の技術者のところにまで行けないと思うの。でね。良かったら今日はわたしの家に泊まっていって。それで、朝一で技術者のところに連れて行くから――
シャルちゃんから自分の家に泊まった方が良いって言われた。わたしらはもちろん即オーケーやった。本局での手続きを終えた後、時間がないからってゆうて自宅に帰って、次の日にまた本局に行ってミッドチルダに行くなんて慌ただしすぎるしな。
「そうなのか? というと・・フェイト達も泊まりか?」
「そうだよ。だから今日はみんな地球には帰らないからね。ふっふっふ。招待者として腕の見せ所だね〜♪」
「楽しみだなぁ、シャルちゃんのお家にお泊り会♪」
「うんっ。ミッドチルダのお家ってこともあるから余計にドキドキしちゃう♪」
なのはちゃんとすずかちゃん、みんなが笑顔で頷いた。わたしらがシャルちゃんの家に泊まるってことを決めた時、すずかちゃん達も泊まりたいって言うたんや。シャルちゃんはもちろんオーケーって即答。そうゆうわけで、今日はみんなでシャルちゃんの家に一泊する、初めての異世界でのお泊り会や。
「アリシアちゃんはやっぱり居ないんだね」
「あ、うん。アリシアは管理局に入るつもりはないみたいだから」
エイミィさんがそう言うと、フェイトちゃんが心底落ち込んだ表情を浮かべた。アリシアちゃんは昨夜のパーティの時、自分から管理局入りをせえへんことを決めた。
――前々からフェイトには言ってるけど、わたしの魔力量、ランクで言えばEだよ? 足手まといになるのは判り切っているし。それにね。わたし、普
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