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ハイスクールD×D 雷帝への道程
これがオレの雷だ!!
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ールを説明いたします。今宵のゲームの舞台は参加者であるアウル・ダンタリオン様が用意された特設会場となっております。本陣ですが、転移先が本陣となっております。範囲の方は柱の上部に宝石が設置されておりますので、それを繋げた園内が本陣となります。それではゲームスタート』

とりあえずは挨拶と下準備からやるか。魔力を感知して対戦相手であるアウル・ダンタリオンが居る方向に右手を向ける。ザケルだと柱に邪魔されるから、こいつだな。二人を抱えたまま柱の上に飛び乗り魔法を放つ。

「ジャウロ・ザケルガ!!」

目の前に雷で出来たリングが現れ、そこから触手の様に12本のザケルガが伸びていく。姿が見えないので狙いがかなり適当になったが、それでも何人かに命中したのが分かる。

『アウル・ダンタリオン様の兵士3名、僧侶1名リタイア』

4人か。何人居るか分からないが、上級1発と割が合わないな。要訓練と言った所か。まあ、これで出足は止めれた。下準備は終わっている。此所からが本番だ。準備を終えたオレ達はアウル・ダンタリオンの本陣に向かって前進する。柱から柱に飛び移っていき、たまに落ちそうになる白音をマントで受け止めながら三人で固まって外周部を移動する。

「あれがアウル・ダンタリオン達か。数が多いな。眷属以外に使い魔もフルで投入しているのか」

4名リタイアしたにも拘らず20名が固まって怪我の治療を行っていた。成る程、リタイアはしないまでもダメージは与えられていたのか。こちらに気付いていないようだし黒歌達にやらせてみよう。

「黒歌、白音、魔力弾を叩き込んでやれ。防御はオレがするから全力を叩き込んでやれ」

「「うにゃ!!」」

二人揃って全力の魔力弾を集団に向かって放つが、それは張ってあった結界に防がれる。

「ほう、中々強固な結界だな。ならばこんな物はどうだ?レード・ディラス・ザケルガ!!」

雷で構成された刃がついた巨大なヨーヨーを結界に叩き付け、表面を走らせる。

「ソルド・ザケルガ!!」

結界全体に罅が入った所でレード・ディラス・ザケルガを操っている右手に加えて左手に雷で構成された大剣を握り、結界に叩き付ける。粉々に砕け散る結界を見ながらレード・ディラス・ザケルガとソルド・ザケルガを解除して右腕を差し向ける。

「さあ、これ位耐えてみせろ。ラージア・ザケル!!」

威力はほぼザケルと変わらず、その効果範囲だけが大きくなったラージア・ザケルを放つと、アウル・ダンタリオン達は踏ん張る事はせずに障壁を張りながら流されて距離を取る。

「うにゃ〜、ゼオンお兄ちゃんってこんなに強かったんだ」

「すごいです、ゼオンおにいちゃん」

「気を抜くな、二人とも。最初の奇襲以外は殆ど防いでいるぞ。奴らはオレの事を研究し
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