第三章
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ば」
「どうだい?それで」
「いや、止めておいた方がいいな」
しかしここで鰐の中でもとりわけ年老いた者が言ってきた。この鰐達の群れで長老でありリーダーでもある長老だ。彼が言ってきたのだ。
「それはな」
「あれっ、長老」
「それはどうしてですか?」
「わし等は河にいる」
まずはそう言うのだった。
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