コードギアスR2
0667話
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移。ネギま世界は何故か幼児化して、更には麻帆良に侵入してきた魔法使いに襲撃された。
OGs世界は言うに及ばずだろう。修羅やらダークブレインやらデュミナスやら。
ネギま世界以外は俺の知ってる原作だったから何とかなったが……これまでの経験から考えれば、やっぱりネギま世界もアニメやら漫画やら、あるいは小説やらでやってたんだろうな。
「アクセル? どうかした?」
「いや、何でも無い。それよりギアス世界での諸々が終わったんだし、今日は家で少し豪華にパーティでもするか?」
「そう、ね。確かにそれもいいかもしれないわね。マリューとコーネリアとスレイの3人には声を掛けておくわ」
「料理に関してはどうする? 何ならネギま世界に行って超包子辺りから色々と買ってくるけど」
「そう? じゃあ、お願い」
レモンにそう言われ、俺はネギま世界へと向かうのだった。
「……どうしてこうなった……」
目の前に広がる光景に、思わず呟く。
本来であれば俺とレモン達だけでパーティをする予定だったのだが……麻帆良の超包子で料理を買ってホワイトスターに戻って来た時、ロイドに見つかったのが運の尽きだったのだろう。異世界の料理に興味津々だったロイドは、いつも見ている限りでは信じられない程の行動力を発揮して俺の家にシャドウミラーの希望者を集めてパーティをする事になったのだ。
「すいません、すいません。ロイドさんには後できちんと言って聞かせますから」
俺の呟きを聞きつけたセシルがペコペコと何度も頭を下げる。
この辺、ロイドのお守り役としての面目躍如だろう。……本人は嬉しく無さそうだが。
「その、本っ当にすいません。ああ見えてロイドさんもシャドウミラーの皆に溶け込めるようにってそれなりに気にしているんです。……多分」
ボソッと付け加えると説得力がないぞ。
「……はぁ、もういい。それにお前達の歓迎会も開いてなかったしな。それを今日やったと思えばいいさ」
「でも、その……本当はレモンさん達とゆっくりと過ごす予定だったのでは?」
薄らと頬を赤くして尋ねてくるセシル。まぁ、俺がレモン達4人と付き合っているというか、同棲していると知った時にはパニクっていたからな。
「別にそこまで気にする必要は無い。あの4人とゆっくりするのは、パーティの後でも出来るしな」
「そ、それってもしかして……え? 4人同時にですか? そんな。まるで……す、凄い」
何を想像したのか顔を真っ赤に染める。
いやまぁ、その想像が実際に間違っている訳じゃ無いんだが。
「セシル君、セシル君、セシル君! おーめーでーとー!」
顔を真っ赤にしながらクルクルと回転しつつこちらに近寄ってくるロイド。完全に酔っ払っているな。
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