対Dクラス戦 雄二の賭け
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が愛おしいから関係ないけどねっ!
瑞希「……本当にごめんなさい」
明久「仕方ないよ、作戦の為だし」
瑞希「明久くん……」
涙目上目遣いは反則だよ姫路さん!
僕のハートがドッキュンズッキュンしちゃうじゃないか!
明久「その役目、僕がやるよ!」
雄二「勝算はあるのか?」
はっきり言ってそんなもの考えてない。100%勢いだけの立候補。
僕にはそこまで点数が良い教科は無い、けど操作なら自信がある。
明久「……僕は観察処分者だよ?」
その一言で須川くん、秀吉、ムッツリーニ、横溝くん、そして……
雄二「……フッ、そうだったな。お前に任せる」
雄二が理解していた。一方女子陣、その他の人達は頭に?を浮かべている様子。
雄二「明久は観察処分者、つまり教師の雑用で召喚獣操作を日常茶飯事で行ってきた訳だ。まあ簡単に言えば明久は操作技術なら学年トップクラスっつーこった」
福村「成る程ォ!」
君島「なら明久に任せて大丈夫だな!」
美波「頑張りなさいよ!私も全力でサポートするわ」
みんな僕を応援してくれている。本当にありがたい話だ。
そんな中姫路さんだけ俯いていた。
明久「どしたの姫路さん?」
瑞希「……ありがとう、ございます……」
姫路さんは涙こそ流してなかったけど、とても悲しそうと言うか悔しそうな顔をしていた。
力になれないのが悔しいんだね……なんだろものすっごい抱き締めたくなったんだけど。
明久「姫路さん」
瑞希「ふぇ?」
流石に抱き締めるのは姫路さんが僕の事好きじゃなかったらヤバいし、周りに関してもんな事しようもんなら殺されかねない。
だから周りに警戒をしつつも笑顔で
明久「心配しないで」
姫路さんの耳元で呟いて、ポンと頭を軽く撫でた。
瑞希「あぅ……」
真っ赤になってる姫路さん。うわぁ、やっぱりこういう表情似合うよなあ姫路さんは。
姫路さんの彼氏になる人が妬まs……羨ましくて堪らないよ!
雄二「よし、そんな訳だ!俺たちの夢に向かってまず一勝するぞ!」
全員「おおーーーーーーーー!!」
〜回想終了〜
明久「あんな事言った手前、勝たないと格好付かないよなあ……」
雄二「ボーッとするな!敵が来たぞ!」
うぇ!?本当じゃないか!見た限り15人はいるだろうか。
こちら人数は10人、雄二と僕をダブルリーダーとした突撃部隊だから操作技術と点数のバランスの取れた人達だけど格上で更に人数も不利となると
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