第一話 〜汝は黒狼なりや〜
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「ふわぁ寝みぃ」
皆さんおはよう、俺の名は犬走碧です。
妖怪の山に住む黒狼天狗。
今は姉さん、犬走椛と一緒に暮らしてます。
「早くあそこにいって師匠に刀の稽古をつけてもらおう」
あそことは、師匠とは...説明してる暇がないので後で言おう。
妖怪準備中...
よし、準備も終わったことだし行くことにしよう。
「っと、危ない愛刀を忘れるところだった。」
俺には師匠からもらった、愛刀が二本ある
一本はこれ、名刀「雷鳴」。
そして、二本目はこれ...ってあれ?無い、名刀「時雨」がない。
「また、あそこに忘れてしまった。怒られるのかぁ…」
実は、こういうことは初めてではなく、何度もやっていて、その度師匠に怒られている。
仕方ない、俺が悪いんだし早く行こう。
それにしても、まだ姉さんは寝ているのだろうか?
最近は、仕事が忙しくて俺が寝た後に帰ってくる事が多い。
弟である俺は少しでも姉さんに負担をかけないよう家事を少しずつこなしていき、今では完璧にこなしている。
「後は、姉さんを守れるぐらいの力をつければ本当に完璧なんだが...」
兎に角、今日は夜に宴会があるのでゆっくりしてられない。
早く行こう
「待った、腹痛い、トイレ行ってからにしよう...」
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