第四章
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る人達の横に立っていた。そうしてそこからその凧を見上げて満足した声を出して頷いているのだった。
「凧は上手い具合にあがったな」
「それでもさ、御前さん」
しかし彼の横にいたお鮎がいぶかしむ顔で亭主に言うのだった。
「これに人が乗れる筈ないじゃないかい」
「いいや、できる」
だが彼はまだ言うのだった。
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