第三章
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、今までね」
「それで飛んでる時に壊れたこともなかっただろ」
続いてこのことも問い返すのだった。
「そうだろ?それはよ」
「まあね。けれどさ」
それはわかっていても言うお鮎だった。
「こんな大きな凧が本当に飛ぶのかい?」
「信じられねえってのかよ」
「そうだよ、幾ら何でもね」
首を傾げてその目を顰めさせていた。
「普通の凧じゃないだろ?やっぱりさ」
「普通じゃなくても凧は凧だよ」
しかし藤吉はあくまでこう言う。
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