第二話 四
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にとって、適合者は人間? それとも化物?」
結月の問いに、天羅は少し考えたものの、彼は淀みのない真っ直ぐな声で彼女へ答えた。
「…… 残念ながら人間とは認めない、認められない…… かといって、化物だと一括りには俺はしないよ」
「そう…… 良かった」
彼の答えに彼女は少し微笑むと、銃を向けている天羅に頷く。
天羅はほんの少し引き金を引く指の力を弱めたが、少し目を閉じて覚悟を決めると、引き金を引いて銃弾を放った。
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