【ゼロの使い魔】編
022 貴方達は悪くない。……悪いのは──
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離れたこの位置からでも手に取る様に判る。
『……そこで1つ提案がある。未だアルビオン王家へと再び仕える気概が有るのなら、ウェールズ皇太子殿下へと貴方達の事を助命して貰える様に嘆願してみよう。……さて、色々な事を言いはしたがこれを機にレコン・キスタを裏切る──否、レコン・キスタから表立つなら、杖を、武器を掲げろ!』
そこまで言い終わって耳を澄ますと、元からのレコン・キスタのメンバーから『騙されるな!』やら、『戯れ言だ! 耳を貸すな!』やら、『上げるなよ? 絶対な上げるなよ!?』等の俺の言を疑うような声がちらほらと挙がっている。
「ははっ」
ポツポツと杖や武器が挙がるその様子を見て俺の頬は緩んだ。
SIDE END
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