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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第十三話 +Sランク(ジルベール)vsEランク(ティアラ)
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普段怒らないアーシアがこれだけ怒ったのは初めてなのである


アーシア「だって、おんなのこなのに…そんなこわいなまえなんて…なんか…かわいそうだぉ…」

アーシアは優しい女の子である…
こういう所は兄譲りかもしれない

ケルベロス「わかりました…マスター、私に新たな名前を…よろしいですか?」

ジルベール「ああ、わかった……そうだな…『サクヤ』でどうだ?」

エルシア「良いねそれ!」
アルティナ「うん!とても似合うじゃない!」
レイジ「良い名前だな!」
と称賛された

ケルベロス「わかりました…私の名前は…サクヤです」


とケルベロス…もといサクヤもこの名前を認識した


リシア「と言うことは、サクヤ・ナハトって事だね」
ジルベール「そうだな、サクヤは俺達の家族だ」
サクヤ「家族…ですか…?でも私は…戦闘キャストです…人間では無いですよ」
とサクヤは言うが

アーシア「かんけいないよ!サクヤおねえちゃんも、あたしのだいじなだいじなおねえちゃんだもん!」

この言葉を聞いたサクヤは少しだが笑った

サクヤ「はい、ありがとうございます…」

こうしてサクヤという新しい家族が出来たのだった





レイジはこのあと、寮に行った
しかしアルティナは寮の空き部屋が無いためジルベールの家に住むことになったのである

そして荷物を持ってきたアルティナが来て

アルティナ「これからよろしくね、ジル」
ジルベール「ああ、こちらこそ」

エルシア「ちょっとー!!アルティナ近付きすぎー」

リシア「お姉ちゃんが増えたね♪」
アーシア「だねー♪」



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