第十三話 +Sランク(ジルベール)vsEランク(ティアラ)
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ティアラ「ジルベール、キース、レイジ、アルティナって言えば、アークス戦技大会で5連覇を果たしたチームって言われて周りから『蒼紅白翠』っていうチーム名まで付けられたって…そのメンバーがここにいるなんて…(///∇///)」
とティアラは興奮しながら言った
彼女の言ったアークス戦技大会とは定期的に開催される大会で表向きはどれだけ撃破したかを競う物だが、裏の目的はダーカーの殲滅という目的もある
当時ルーキーだった四人はこれに出て、二位に大差を着けて優勝したのである
それから5回連続で優勝したのである
ジルベールの異名はこの戦技大会の影響で呼ばれるようになったのである
蒼穹の剣士、紅蓮の勇士、白銀の双銃士、翡翠の妖精と呼ばれた四人は周りから蒼紅白翠というパーティ名まで貰い、アークスの中では期待のルーキーとして見られていた
しかし懐かしい顔触れに自然と顔が綻んだ
そして
エルシア「たっだいまー!」
元気な声で帰宅してきたエルシアが猛ダッシュでジルベールの下へ行き、抱き付いた
ジルベール「おい!いきなり抱き付くな!」
エルシア「えーっ!良いじゃーん」
とエルシアは言ったがすぐに二人の存在に気付いた
レイジ「久しぶりだな!エル!」
アルティナ「…」
エルシア「おおーレイジとアルティナじゃん!ひっさしぶりー!あとどしたの?アルティナ?」
アルティナはワナワナと体を震えながら言った
アルティナ「エル!ジルから離れてよ!」
エルシア「やだ!ジル君はあたしのだもん!ねージル君」
ジルベール「認めた覚えはない…」
エルシア「そ、そんなぁ…じゃあアルティナが好きなの?」
アルティナ「え!な、なに言ってるの?」
アルティナは頬を赤めていた
ジルベール「アルティナの事は…その…好きだ…」
エルシア「え!?」
アルティナ「はい!?」
突然の言葉に驚く二人
ジルベール「アルティナは何時も俺の事心配してくれる女の子だから、あと可愛いし…その…」
アルティナ「ひあああああっ!もういいよ!ストーップ!」
エルシア「そっか、ジル君は昔からアルティナちゃんが好きだったんだ、じゃあ仕方ないね」
ジルベール「いや、その…仲間として好きだ、と言うことだ」
…
…
…
暫く沈黙があったが…
アルティナ・エルシア
「「ジル(君)のバカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」」
バキイイッ
ジルベール「があっ!」
二人のユニゾン正拳突きをまともに食らったジルベールはよろけた
ティアラ「ジル先輩…それは酷いですよ…」
ジルベール「事実を言っただけなのに………ん?」
和室でリ
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