第十三話 +Sランク(ジルベール)vsEランク(ティアラ)
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てしまい
校舎の壁に叩き付けられ、その衝撃で崩れた壁の瓦礫に下敷きとなった
ジルベール「フン、終わりか…」
彼のデバイスのカウントダウンは終わりを告げようとしていた
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ティアラ「取りましたあっ!!」
ジルベール「!?」
ジルベールが崩れた校舎の壁の方向に向くと
右手にエンブレムを掴んでいるティアラがいた
ジルベールはすぐに自分の腰を探ったが…無い…つまり奪い取られたのだ
ジルベール「あいつ…交錯した隙に刷ったのか…刹那に合わせられるとはな…」
ジルベールは自嘲気味に笑ったが
ティアラ「ジル先輩!これで私たち、パートナーですよね!」
ジルベールはため息混じりに
ジルベール「ああ、そうだ…ティアラ・ルメール、お前をパートナーとして認めよう」
ティアラ「はい!」
と満面の笑顔で返事したティアラ、
エレナ「ティアー!」
瑠奈「ティアちゃーん!」
と二人の親友がティアラを祝福しにやって来たのだ
ジルベール(あれが俺のパートナーか…ふっ…悪くないな…)
ジルベールとティアラは並んで歩いていた
ティアラの傷は保健室の回復カプセルで治療し、完全に治った
ティアラ「ジル先輩と一緒に歩いている…(//∇//)」
ティアラはこの幸せを噛み締めていたと同時に気合いを入れ直した
ティアラ「よーし頑張るぞー!ここで成長して、立派なアークスになるんだもん!」
そしてジルベールはとある道を右に曲がった
ティアラ「あのジル先輩、寮は真っ直ぐのはずじゃ…」
ジルベール「ああ、俺は実家暮らしなんだよ…生まれも育ちもここ」
ティアラ「そ、そうなんですか!?」
二人はジルベールの家に着いた
そしてティアラの開口一番は
ティアラ「わあ…おおきい…」
ジルベールの家は道場もあるので普通の家とは大きさが違うのである、豪邸という言葉が似合うほどの広さなのである
ジルベールはある鍵を渡した
ティアラ「これは?」
ジルベール「D.T.Pはまず鍵の共有から始める…まあ、自由に俺の家に来てもいいと言うことだ」
ジルベールは玄関を開け、入っていった
そして
リシア「お帰りーお兄ちゃん!」
アーシア「にぃに!おかえりー!」
と二人の妹が出迎えてくれた
ジルベール「ああ、ただいま」
しかし妹二人は隣の女子に気付いた
リシア「その人誰?」
ジルベール「ああ、俺
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