第十三話 +Sランク(ジルベール)vsEランク(ティアラ)
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に射線を逸らされた為ティアラは何発か無駄撃ちをしてしまった
ジルベール「無駄弾は使うな!」
ジルベールはガンモードでティアラの右肩を撃った
制服は防弾、防刃効果があってダメージは無い
ティアラは改めてジルベールの強さを実感した
ティアラ「つ…強い…これが…+Sランク…そして…蒼穹の剣士ジルベール・ナハト…」
ティアラは諦めなかった、今彼女の心はある決意で満ちていた
ティアラ(負けられない…ジル先輩とパートナーになって、強くなって…皆を護りたい!)
ティアラは立ち上がり、再びガンスラッシュを構えた
ティアラ「ジル先輩!行きます!」
ジルベールは少し笑みを浮かべて
ジルベール「いい心意気だ…来い!」
それからずっとティアラが攻撃を仕掛けてはジルベールが倒すという一方的な戦いとなっていた
ティアラは全身埃だらけで、所々殴打による打撲傷、擦り傷が出来ていた
それで向かってくるティアラの姿勢にジルベール感心していた
普通ならもう心が折れている筈だか、彼女の根性は並外れている
しかし、ルールはジルベールの腰に着いているエンブレムを取らなければ失格となってしまう…
どんなにジルベールを感心させても結果がすべて、失格は失格である
ティアラは内心焦っていた、もう残り2分しかない…
ジルベールに何度も立ち向かっていたが幾度も地に倒され、一撃も与えることが出来なかった
ここでティアラはある作戦を立てた
ティアラ「ジル先輩…」
ジルベール「何だ?」
語気を強くし、言った
ティアラ「ジル先輩…私を襲ってください!」
突然の言葉に思考回路が停止したジルベール
ティアラ「私…思ったんです…攻撃を仕掛けて来ないジル先輩とは…パートナーに…なりたくないです!」
この挑発紛いの言動にジルベールは笑みを浮かべていたが
次第に怒りが込み上げてきていた
ティアラ「刀も抜かないジルベール先輩なんて…私の知ってるジルベール・ナハトではありません!」
…
ジルベール「言った事は…取り消せねえぞ!」
ジルベールは刀(黒隠刀・闇夜)を取り出し、封殺陣の構えに入った
そしてジルベールが消えた…ナハト流・刹那の移動である
ティアラ(私…これが出来るの…)
そしてジルベールがティアラの至近距離に現れた
ティアラ(カウンターの時だけなんだからぁ!)
ジルベール「でりゃああああああああっ!!」
ズバアアアアアアアン!!
ティアラ「がっ…はっ…!」
抜刀一閃…ティアラはまともに受け
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