第十三話 +Sランク(ジルベール)vsEランク(ティアラ)
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ティアラのD.T.Pの申込書を受理し、彼女の下へ現れたジルベール
ティアラ「へ!?し、勝負!?」
突然のジルベールの登場と勝負で頭が混乱中のティアラ
ジルベール「そうだ…今からD.T.P承認試験をやる。ルールは…エンブレムルールでいいだろう…」
そう言ってジルベールはポケットから学校のエンブレムを取り出して右腰に装着した
ジルベール「今から30分以内に俺からこのエンブレムを奪え…奪えなかったら…失格だ」
ティアラ「え…?奪えなかったら失格…」
ティアラの顔が不安の色に染まっていた
それよりもある言葉が浮かんでいた
無理だと
ティアラ「そ、そんなの無理です!わ、私なんかが出来る訳…」
ジルベールはため息を吐いて鋭い目付きでティアラを睨み言った
ジルベール「チャンスは人を待たない…ダーカーがアークスを待ってくれないと同じだ」
この言葉を聞いたティアラは意を決してジルベールに突撃した
ティアラ「やあああああっ!」
ジルベール「ナハト流・掌底破」
ジルベールの右掌底突きがティアラの腹部にヒットした
ティアラ「かはっ…!」
強い衝撃を腹部に受け、吐き出しそうで踞った
ジルベール「どうした?もう終わり?」
ジルベールがチョイチョイと指で挑発した
ティアラ「くっ…まだまだぁっ!」
再度突撃したティアラ
しかしジルベールはティアラの突き出した右腕を掴み回転しながらティアラの後ろに回り込み
ジルベール「ナハト流・転身掌底破」
がら空きのティアラの背部に掌底を叩き込んだジルベール
その衝撃で吹っ飛んだティアラは木に激突した
ティアラ「うにゅう…(バタッ…)」
木に勢いよく激突した影響で倒れてしまった
エレナ「ティア!素手じゃ駄目だ!」
とエレナから助言
ジルベール「武器でも何でも自由に使いな」
と挑発紛いの言動…
ティアラ(ジル先輩…全く手を抜かない…だったら!)
ティアラはガンスラッシュを呼び出し、スラッシュモードで斬り込みに行った
ティアラ「ちぇすとおおおおぉっ!」
思い切り大上段に構えるティアラ
ジルベール「隙だらけ…」
ジルベールは素早い回し蹴りでティアラのガンスラッシュを蹴飛ばした
ティアラ「みぎゃっ!」
あまりにも強烈な回し蹴りに思わず武器を離してしまった
ジルベール「武器は何がなんでも離すんじゃない!」
ティアラ(くっ…でもこれなら!)
ティアラはガンスラッシュを拾い、すぐさまガンモードで狙い撃とうとしたが
ジルベール「遅い…」
刹那で間合いを詰めたジルベールはガンスラッシュを呼び出し、ティアラのガンスラッシュを弾いて強制的
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