変化と不変の入り乱れ
東方変形葉20話「Let's go 月面旅行 ぱ〜と3」
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ういえばなぜか昨日起きたら鳩尾が痛かったんだが、何か知らない?」
すると、豊姫はなにか思い当たったような顔をした。そしてすぐに目をそらし、にこやかな笑顔で服を整えていた。・・・なにがあった。
夜。布団の上。昨日と同じ形で寝ている。そしてまたなぜかレイセンがくっついて寝てる。嬉しいけど、なぜそんなにくっつくのか。それにしても、月って案外いいとこだったな。あと、レイセンの少し柔らかい何かが腕に当たっているのは気にしないでおこう。
「世話になったな。今度は何か手土産を持ってくるよ。」
翌日になった。昨日渡された水晶を手に、建物から少し歩いた海みたいなところで別れを告げる。
「ええ、また来てね。」
豊姫が笑顔で言う。
「兎達もあなたのことは結構気に入ってるみたいだから、また来てあげてね。きっと訓練のいい薬に
なるだろうから。」
依姫も笑顔で言う。・・・うさみみ達の訓練ってあまりはかどってないのかな?
「また来てくださいね!」
レイセンが元気に言う。この子もいい子だ。
「じゃあみんな、またね。」
そういって水晶を使って空間を変化させ、幻想郷に通じる穴に入った。
続く
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