暁 〜小説投稿サイト〜
道を外した陰陽師
第十六話
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ので、どうぞよろしくお願いします」
「ええ、これからもよろしくね。・・・それと、卒業式で疲れているところ悪いんだけどひとついいかしら?」

 ・・・疲れてないんだよな。

「ええ、大丈夫ですよ。二人は?」
「う〜ん・・・私は、一回家に帰ってくるように言われてるからな〜。もう向かわないと」

 そう言うや否や、殺女は式神を展開して飛び立っていく。
 一言くらい言って行けよ・・・

「雪姫は?」
「特に何もないな。荷物さえ置いてこれれば、どうにかなる」
「とのことです。で、用件は?」
「ありがとうねぇ・・・一つ、依頼をしたいのよ」

 そして、大家さんはその依頼を口にした。

「そこの土地。呪いを払ってくれないかしら?」

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ