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切り開く為の力
一夏VS一輝
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、一定時間動けなくなる……そして」
その次の言葉を言う前に、放送が入った。



『霧瀬君、警告です!今すぐに戦いを中止して救護室に来てください!』
山田先生の声が響いた。
「………ハァッ……もうバレたのか……」
令呪二画による肉体のブーストはすでに悲鳴をあげている。
ーー超回復がなけりゃあ……今頃、ミンチの出来上がりかもな……だが
「だが、止めるつもりは毛頭無い」
ーーこれで……終わらせる!!!
胸の前に持ってきた左手の最後の一画が光り輝いた。
『霧瀬君!!!止めてください!!』
『な、なんかヤバくない?』
『逃げた方が良いかも』
山田先生の叫びも、周りのざわめきも知ったことか
ーー俺は自由に生きるんでな……!
そして、叫ぶ
「宝具発動ッッッ!!!」
その言葉と同時に左手の最後の一画が消えていき
『■■■■■■■■■■■■■_ッ!!』
鈍重の叫び声がアリーナ全域に響いた。

『《軍神五兵(ゴットフォース)》起動』

「一撃目ェェェ!!」
『切断』
一夏のISを方天画戟で切りつけ

「二撃目ェェェ!!」
『打撃』
切りつけの状態から持ち手の部分でぶん殴り

「三撃目ェェェ!!!」
『刺突』
その勢いのまま、方天画戟で刺し

「四撃目ェェェ!!!!」
『薙ぎ払い』
引く力+遠心力で一夏を吹き飛ばした。

「グワァッ!!」
一夏が向こう側の壁に当たり倒れた。
方天画戟が槍形態から砲形態に替え
「こいつで終わらせる!!!」
『射撃』
方天画戟を弓の代わりにセットすると、先端が光りだし
「くゥゥゥたァァァばァァァれェェェッ!!!」
その叫びと共に方天画戟が一夏に襲い掛かった。

チュドーンッッ!!!!

『『『キャァァァァァッッ!!!??!』』』
爆発の衝撃で、第三アリーナのバリアは全て壊され女子は悲鳴をあげた。
方天画戟が量子で手に戻り完全にもとに戻ると、体が極度の激痛に襲われ、その場で血ヘドを吐いた。
「グフッ……!!やっぱり、バーサーカーは燃費がクソ悪いな」
自分の残エネルギーを見てみると残り50というだけだ。
そして、前を向くと

いまだ、立ち込めている煙の中から
「ウオォォォッッ!!!」
一夏が飛び出してきた。
「………か、カカカカカカ!!!面白い!実に面白い!!さぁ、フィナーレと行こうや!!」
俺は方天画戟を構えを走り出した。
「この一撃に……全てを懸ける!!!」
一夏も俺のところに走りながら雪片弐型を取りだし

「一輝ィィィィィィィィィッ!!!」
「一夏ァァァァァァァァァッ!!!」


そして………











ザシュッ!










一夏の雪
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