第1シーズン 〜千年の謎〜
第三章 【DEAD OR LIVE】
ありのままで??
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迅)ったくやっと帰って来たか
ってここ何処?
迅達が居たのは、見渡す限り真っ白な雪の世界だった
雪が少し降っている、身体が冷えてきて風邪をひきそうだ
迅)寒いな、、、
迅達がいた方の世界は、今夏だったので、二人とも薄手の服を着ている
迅が空音の様子を見てみた、空音は、少しも寒そうなそぶりを見せない
さすがだと思いながら迅は、一応聞いてみる
迅)空音、お前寒くないのか?
空音は、余裕そうにニコリと笑い応える
空音)えぇ大丈夫よ、私は、自然を自在に操れるソウルナイトなの、
自然の力は、すごいわよ、雷、炎、風、水、全て自然だからね
まぁ、炎とか自分で作れないものは、いつでも使えるってわけじゃないけど
私が一番得意なのは、雷かな、
迅は、不思議そうに言った
迅)雷って、そんなもん自在に発生させれないだろ
空音は、少し迅をバカにしたように言った
空音)知らないかな?生き物には、みんな、少し電気が流れてるって
その電気の強さを強くして雷として使うんだ
迅は、素直に感心してこういった
迅)お前、頭良いんだな
そう言って二人が話していると
魁斗)お二人様?大丈夫ですか?
迅は、一気に顔を怒らせて
迅)出たな、魁斗!ここは何処だ教えろ!
魁斗は、ごまかすように
魁斗)いゃ〜それがねぇ〜
ふつうさ、一回で終わるとおもう?
迅は、顔をくもらせる
迅)てめぇ騙したな!
魁斗は、笑って答える
魁斗)まあまあそう言わず、楽しんで下さいよんじゃ
迅が慌てて呼び戻す
迅)おいっ待ちやがれ!
応えはもう帰って来ない
空音)嫌な予感がするわ、あいつ、もしかしたら私達を外に出さないつもりなんじゃ
迅は、青ざめて
迅)そうなったらどうなるの、、、
空音は、冷静に応える
空音)そりゃいつか、腹減って飢え死にしたり、
特にここは寒いだろうからあんたは、凍死したりするんじゃないの
迅は、騒ぎだす
迅)やだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!
そこへ、
ゴゴゴゴゴ、、、
迅)なんだ?
迅が音のした方向を見ると、先ほど倒した溶岩の怪物の雪バージョンの奴が
口から吹雪をだし腕で雪崩をおこし、その見た目は、まさに雪の帝王だった
迅)ヤバイなこりゃ
迅が顔を引きながら言う
そこへ、空音が
空音)あんた寒くてそれどころじゃないでしょ私に任せなさい
迅が不安そうに聞く
迅)大丈夫か?
空音は、笑って応える
空音)わからない、でも、
空音は、急に真面目な表情になった
空音)私わかるのよ、あんたが、もうふらふらで倒れそうなこと
迅は
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