24話
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状況が動くか、わからない。そんな時に、来てしまった。来たことを私は幸運と取った。そのために、今回の事を計画した。幸運を逃さないために。」
「まぁ、確かに褒められたやり方ではないだろう。だが、君の欲しい情報は普通の手段では手に入らないのも事実だ。そういう意味では間違っていないだろう。ただ、周りの者ことも考えるべきだったんだろう。君自身が気付く事が無くても周りの方が気付くことなどよくある事だ。そして、彼女には常に罪の意識があった。結局なところ、罪は自分が許すことが出来ないと最終的には無くならないものだ。君自身が彼女に対して抱えているようにね。」
「僕も言いたい事はいろいろあったけど、もういいよ。毒気を抜かれてしまった。君達の事情も理解できたからね。治療をお願いしようか。」
「わかりました。」
そうして、転移しようとするとカザハラ所長が話しかけてきます。
「付き添いで私も着いて行く。」
「私は信用できませんか。」
「そういうわけじゃないんだが、彼の恋人に頼まれたんだ。彼女にとっては得体のしれない人間だからな。」
「わかりました。2人とも手を握ってください。アーニャも捕まって。」
そう言うと、2人が手を繋ぎ、アーニャが背中に抱き付きます。
「ち、ちょっと、アーニャ。」
「こうしたい。」
「は〜仕方ないですね。いきますよ。」
そう言って秘密基地に転移した。
〜回想終了〜
いろいろ考えさせられましたが、フェリオの治療は終了し、病気は完治しました。
こちらも、特機であるグルンガスト、ダイナミック・ゼネラル・ガーディアンのデータと宇宙戦艦のデータであるヒリュウ級汎用戦闘母艦とスペースノア級万能戦艦のデータを手に入れる事が出来ました。
出来れば、マオ・インダストリー社の試作機のデータも欲しく思ってしまうのは人の常ですが、欲張りすぎても関係を壊してしまうのでこちらに足りなかったデータで満足します。
何事もGIVE&TAKEが関係を続けるうえで大切です。
また、データも2つづつ手に入れることが出来ましたので、1つ目はGPに変換して、2つ目はジェイル達には渡しました。
GPは70万になったので、秘密基地を増設する事にしました。
増設したのは特殊元素変換装置L、通信施設、パイロット育成装置、量産型アシュセイバー生産ラインを増設しました。
これにより、またGPは減りましたが、量産型アシュセイバーを新しい機体として量産することができ、元素変換装置による変換量が一気に増えました。
また、特殊な通信装置により世界間の通信をすること秘密基地からだけでなく2つの世界をまたいで通信する事が出来る様になりました。
パイロット育成装置ですが、PPを消費してステータスを上げることが出来るようになり、10
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